©　Pâtissière Yuka　

お菓子作りに欠かせないフルーツ。

フランスのフルーツは
どれも力強い味わいなので
フランスの乳製品と
うまく調和するのです♪


↑　いちごの王様　「マラ・デ・ボア」。
５月~６月のマルシェでは
いちごキャンディーのような
甘～い香りに包まれます。


マルシェ近くの
メトロの出口を出てすぐに

「あ、今日はマラ・デ・ボアがあるな」と
分かるほどに。

香りで季節を感じる贅沢。



そして、こちらは
ベリーの中で最も高価なプリンセス
"フレーズ・デ・ボア　(野いちご）"。

この野いちごを
いちめんに敷き詰めた
大きなタルトを
ラデュレでスタージュした時に
つくらせてもらったなぁ。




どれも完熟のベリーたち。


プロヴァンス産の
完熟アプリコット。

日本では
こんなにも甘くて香り高いアプリコットを
食べたことがなかったので
最初にマルシェで買って食べた時は
びっくりしたなぁ。

アプリコットの概念が
覆される美味しさ。

ぜひ
旬の６月７月にパリのマルシェで
味わっていただきたい　♪



おもちゃみたいなビジュアルの
スリーズ（さくらんぼ）。


メロンの旬も６月７月。
フランスのメロンは、
ほとんどが赤肉。

私はメロンは好きではなかったのですが
フランスのメロンを頂いて
大好きになった！
そのくらい、甘くて美味しいです☆


イタリアの国境近く
南仏コートダジュールの"マントン"という
レモンで有名な街で採れたもの。

レモンといえば、"マントン”というくらい
高品質のレモンです。


ポワール（洋ナシ）も
こんなに種類があるのですよ。



いちぢくと合わせて
コンフィチュールにしたりしていました。


フルーツ漬けに欠かせない
フィグのデミ・セック　（いちぢくの半乾燥）。

こちらは、最高品質のもの。

トルコ産の紐付き、
しかもオーガニックのものです。


そして、こちらも
フルーツ漬けになくてはならない
プルーンのデミ・セック。


最高品質のプルーンは、
アジャン産のものです。


フランス菓子を
お勉強されている方は
ぜひ、
素材そのもののお味を
フランスのマルシェで
体験されてみて欲しいな　♪


おすすめのマルシェ


-Marché Raspail-　（オーガニック　BIO）

最寄メトロ：　⑫ 「Rennes」

日曜

9：00～15：00


-Marché　La Motte-Picquet　 Grenelle-

最寄メトロ：　⑥⑧⑩　「La Motte-Picquet　Grenelle」　出てすぐ。

水曜、日曜

7:00～14:00



-Marché　Saxe-Breteuil　-

AVENUE DE SAXE 75007　

最寄メトロ：　⑩　「Segur」

木曜、土曜

7:00～14:30